きまぐれ子育て記

3人の子ども達と過ごす日々

「良い歯医者さんです」

スポンサーリンク

年末年始はスキー場で遊んでいます。

だいちゃんはパパと滑っていますが、あっくん・ちぃちゃんはまだ滑れないので私と雪遊びです。だいちゃんも今シーズンがスキーデビューだったのですが、メキメキと上達し、ガンガン滑っています。運動音痴な私では、だいちゃんと一緒に滑ることはもうできないわね。

あっくん・ちぃちゃんとは小さな雪玉や雪だるまを作って遊んでいます。しかし、せっかく作った雪だるまの腕をあっくんが取ってしまいました。

「ママ、雪だるまを歯医者さんに連れて行って」

「腕の怪我なのに歯医者さん?」

「そう。歯医者さんに連れて行くの!早く!」

あっくんにとっては歯医者さんは何でも治せる万能のお医者さんのようです。いきなり歯医者さんごっこが始まったので、歯医者さんが何処にいるのかも分かりませんが、適当な場所に雪だるまを連れて行きました。

「歯医者さん、雪だるまの腕がとれてしまいました。治してください」

「違うよ。歯医者さんはあたるよ」

あら、あっくんが歯医者さんだったのね。あっくんのところに雪だるまを戻すと、あっくんは「ふむふむ」「これは」等ぶつぶつ言いながら腕をつけようとしていましたが、腕がつくどころか頭まで取れてしまいました。あっくんは難しい顔で言いました。

「これはダメです。良い歯医者さんに連れて行って下さい」

「あ、はい」

「良い歯医者さんはあっちにいます」

あっくんの指差した方に雪だるまだった雪玉たちを連れて行きました。

「良い歯医者さん、雪だるまを治してください」

すると、あっくんがやってきて名乗りました。

「私が良い歯医者さんです」

f:id:kazuyuki_t:20180103114019p:plain

 

「これは一体どうしたんですか?」

「歯医者さんに腕を治してもらおうとしたら、頭が外れちゃいました」

「それは悪い歯医者さんですね。大丈夫です。私は良い歯医者さんです」

良い歯医者さんのあっくんは雪だるまを治そうと頑張りましたが、どうにもうまくいきません。

「良い歯医者さんに連れて行って下さい」

「またですか?」

「はい。あっちにいます」

指差された方に雪だるまだった雪玉たちを連れて行くと

「私が良い歯医者さんです」

と、あっくんがまたまた名乗りのポーズをとりながらやってきました。しかし2人目の良い歯医者さんも雪だるまを治せず、

「良い歯医者さんに連れて行って下さい」

良い歯医者さんをたらい回しにされ、5人目の良い歯医者さんがやっと雪だるまを治してくれました。

あっくんは名乗りのポーズが気に入ったらしく、家に帰っても「良い歯医者さんです」と何度も名乗っていました。